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不妊体験があったから、私は鍼灸師としてここにいます

2017年08月28日

 丸山順子 at 20:01  | Comments(0) | 鍼灸・健康 | 鍼灸師として | 不妊
もう20年前になるでしょうか。


結婚してすぐに流産した私は
妊娠できないことに
悩んでいました。


いろいろ試行錯誤をしながら
東洋医学にたどりつき


体を整えることによって
妊娠しました。


そのおかげでしょうか。
助産師さんも驚くような安産で
褒めていただいたのが嬉しくて嬉しくて。


なかなか妊娠しないことで
傷ついていた私でしたが


出産を褒めてもらったことで
自信を回復したように思います。







それから
5ヶ月後に夫が急逝し


当時専業主婦だった私は
娘を抱え
将来の仕事をどうしようか悩み


最終的に
鍼灸師を志しました。


娘が2歳のときです。


身内にその職業をやっている人が
いるわけでもありませんでしたし、


今思えば
それは無謀な挑戦でした。


- - - - - - -


何度も何度も、不安になりました。


鍼灸学校の学生だったときは
無事卒業できるか、
国家試験に合格できるかどうか。


国家資格を取得してからは
鍼灸師で食べていけるかどうか。


それでも、あきらめずに
やってこれたのは


目の前に私が産んだ娘がいたから。


この世になかった命を
私は生み出すことができた。


こんなすごいことができる私なら
資格を取ることぐらいできるはず。


鍼灸師の仕事をやっていくことぐらい
きっとできるはず。


そうやって、自分を鼓舞して
ここまできました。


私にとっては、
自分が妊娠・出産できたという事実が


鍼灸師という未知の世界へ挑戦する
希望の灯でした。







不妊に悩む女性が妊娠するということは
単に一つの願いが叶うということではなく


その後の人生にまで
大きな影響をあたえる


ということを
私は経験してきたから。


だから心から妊活を応援できるのだと
思っていますし


ときに厳しいことも
言えるのだと思います。
















 






 


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専門家が連れていくのは自分の枠を超えた世界

2017年07月16日

10年間使い続けた我が家のダイニングテーブルが
買い換えの時期になってきて


長野市内の家具屋さんを
あちこち見に行ったものの
気にいるものが見つからず

時間ばかりかかって
途方に暮れてしまいました。





こんなときは専門家の出番。


一級建築士でありセンスある暮らしを
提案している友人の力を借りることにして、


先日、一緒に下見に行ってきました。







まず最初に連れていってもらったのが
青山の一等地にあるカッシーナの店舗。





カッシーナといったら、
イタリアの高級家具メーカー。


芸能人の家に置いてあるような
豪華で美しい家具です。


その店舗に連れていっていただき、
世界最高峰の家具が
最高のセンスで置かれている
世にも美しい空間に
しばし身を置いてみました。


素敵でした。
はぁ〜♡
(思い出してため息)


上の写真はカッシーナの店舗の前で撮ってもらいました。
嬉しそうな顔してますね(笑)



- - - - - - -


自分ひとりなら
決して足を踏み入れない場所で
自分の「素敵」の限界を
大きく超えた空間を体感しました。


もちろん彼女はプロですから
私の予算をわかっていて
別の店舗にも連れていってくれて。


いくつか下見した中から
自分の気に入ったものを選びました。


- - - - - - -


専門家って、
知らない世界へ連れていってくれる存在。


「どうせ」とか
「私にはこのくらいがちょうどいい」
という思い込みの枠を外して
別の次元を見せてくれます。


自分の想像を超えた家具に出会い
ドキドキしているワタクシです♡





(画像はカッシーナのホームページからお借りしました)





一方、鍼灸でカラダのケアを専門とする私が
みなさまをお連れするのは
どこかにある外の世界ではなく


最も身近な「自分自身のカラダ」の世界。



鍼灸といったら一般的には
「カラダの痛みを取るのが得意」
と思われるでしょうが


そのような身体的な変化だけではなく


・体調が良くなったら気分も軽くなった
・疲れにくくなり、やる気が出てきた
・カラダが楽になると家族に優しくできる


という、気持ちの面の変化も大きいのです。


- - - - - - -


また、鍼灸の施術中、
うつぶせになっていただくのですが
その時間は、何も見えず
誰の顔色も伺うことがなく…
まさしく、自分自身に向かい合う時間です。


・うとうと、リラックスして過ごす
・私の指の感覚を感じながら、
  ご自身のカラダと対話する
・私と話をしながら
  抱えている問題について考える


など、どのようにでも
過ごしていただくことができます。


リラックスした中では思考が休まり
本来の気持ちや心の底の想いが
出てきやすいように感じます。


心とカラダのつながりは
思ってるより深いですよ。


- - - - - - -


「いつか」と思っているみなさま
ぜひ、早い機会においでくださいね。


「もっと早く来ればよかった〜!」
って、みなさんおっしゃってますから

















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(7月18日配信開始予定)
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「氷がとけたみたいだった」って言ってもらえました。お灸は気持ちもとかしますの♪

2017年06月23日

 丸山順子 at 07:00  | Comments(0) | 鍼灸・健康
きのうのブログが、
鍼灸とは全く関係なさすぎたので(笑)
きょうは、ちゃんと仕事の話を書きます。







少し前に、高校生の女の子が
いづみ治療院常連のママに
連れられてやってきました。



学校でイヤなことがあったので
行きたくなくて
おやすみしたんですって。



顔色は悪いし、元気もないし。



女子高生ならではの繊細な悩み。
そうかそうか、それは辛かったね〜
なんて聞きながら
ゆっくり丁寧にお灸をしてみました。



終わったら少し顔色が良くなって
私もホッとしました♡



そのあと、彼女のママからメールが来ました。



- - - - - - -


今日はありがとうございました〜(*^_^*)
「どう?ちょっと良くなった?」
って帰ってくるとき聞いたら
「氷がとけたみたいだった」って
すごいね〜♡
いづみ治療院の名前の通りのこと言うから
ビックリしちゃった!



- - - - - - -

 

やーん、嬉しい♡♡





実はね、
いづみ治療院の名前の由来は

あなたの心の中の氷が
  溶けて流れて泉となって湧き出します


なのですよ!





屋号に込められた願いが
伝わったようで、感激しちゃいました♡





ありがとうございます♡




(こういうのが好きそうな子なの)



何となく気持ちが晴れないようなとき
その原因が心にあったとしても
体のアプローチで楽になることもあります。



梅雨の季節。
「気分がすぐれないな〜」
というときにも
鍼灸を思い出してもらえたら嬉しいデス。















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40歳すぎても妊娠できる体でいたい、という質問は真意を考えてお答えしたいのです

2017年06月15日

先日、都内で行われたセミナーで
お友達になった女性から
こんな質問が届きました。


ご本人の承諾を得て、
こちらでお返事させていただきますね。


質問はこちら


順子さーん こんにちわ(^-^)
この間お話させてもらった時も話してましたが、
子供産める身体でいたいのですけど、
卵巣機能低下してて。

妊活してるわけじゃないから何もできず
漢方頼りなんですけど、

40代入って生理不順も
どんどん荒れまくりで(笑)

後は鍼かなって思ってたんですが、
鍼怖くてやったことなかなくて(笑)

不妊に力いれてる治療院が
地元にあまりないのですが、
普通の治療院でも試してみる価値ありますか?








質問ありがとうございます。

鍼灸院選び、難しいですよね。

鍼灸師にも得意分野というのがあります。

たとえば、その鍼灸院の待合室を
見てみればわかりますよね。

待合室に、
・スポーツ選手や怪我した人が多い
・お年を召した人が多い

となると、
婦人科の鍼灸は苦手かもしれません。


でも、
特に婦人科をうたっていなくても
知識と経験の中から
きちんと対応してくださる
鍼灸師の先生もいるわけで。


結局のところは、鍼灸師との相性
ピンときた鍼灸院をいくつかピックアップして
電話で問い合わせてみるといいですね。



と、ここまでが、
質問に対しての表面的なお答えですが




質問の真意をくみ
不妊カウンセラーとして考えると
別のお返事になってきます。




ちょっとマジメになりますよ(笑)












女性は年齢とともに妊娠しにくくなり、
さらに流産率も上がっていきます。



年齢による体外受精の成功率を示したグラフです。引用元
(年齢による妊娠率の変化がわかりやすいのでこの資料を使います)







赤(妊娠率)
妊娠率は年齢とともに下がります

紫(流産率)
流産率は年齢とともに急激に上がります

緑(生産率)
出産に至る割合です





この生産率の変化。
1回の体外受精で出産に至る割合をみると

 30歳 20.6%
   ↓
 35歳 18.1%
   ↓
 40歳 8.8%
   ↓
 45歳 0.8%

40歳をこえる10%を切り
45歳では1%を切ってしまいます。



- - - - - - -



卵子と精子が出会って受精した
「受精卵」を子宮に戻すのが体外受精。


その高度な医療技術を使っても、
妊娠して出産に至る生産率の
年齢による低下を防ぐことはできません。




考えていただきたいのは

①自分の人生、本当にこどもがほしいのかどうか?
②そのこどもは自分の遺伝子でなくてはいけないのか?



40歳以上の不妊治療で
一番問題になるのは卵子の老化

自分の遺伝子にこだわらないとしたら
里親になるとか
卵子提供を受けるとか
(私はまだ経験ありませんが)
選択肢はあります。


でも、どうしても
自分の遺伝子を持つこどもが欲しい
と思うならば、40歳をこえたら
時間的にギリギリなのを知ってほしいのです。


- - - - - - -


妊娠したいなら、自然妊娠を試すより
すぐに不妊治療専門のクリニックに
行くことをお勧めしますが


結婚していないと
不妊治療できないクリニックも多いのです。


お付き合いしている男性はいるけれど
すぐには結婚できそうにないから
悩んでいるとお聞きしました。
(酔っていたので記憶があいまいですが)


ですから、
おせっかいな提案をするとなれば


①今つきあっているパートナーを
 タネを提供する人として割り切って
 取り急ぎ結婚し、妊活する。

②今のパートナーとお別れして
 家族を作るのに適した人と
 ソッコーで結婚して妊活する。


の2つになってしまう。



おそらく、自然に
あきらめる方向に向かう女性も
多いと思いますし、
それでもいいと思います。


でも、このタイミングで私に出会い
質問を投げかけてきたのは
このままでいたくない、
と潜在意識で感じているから…かも。




腹をくくって真剣に
将来に向かいあうタイミングかもしれませんね。



「魔法の夢ノート®︎」講座
将来の姿をビジュアル化しながら
考えてみるのもよいと思います。
(都内出張もしますよ♡)








そして自分の将来が決まって、
もし、妊娠しよう。出産しよう。
と腹が決まったなら


体外受精の患者さんで
鍼灸を続けた結果、


採卵できなかった人が
卵が取れるようになったとか
卵子の質が上がったとか
子宮内膜が厚くなったとか


そういう症例はたくさんありますので、
ぜひ鍼灸も試してみてねー!



 






魔法の夢ノート®︎のブログはこちら

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しつこいようですが、妊娠した後もやっぱり鍼灸なのです。

2017年05月28日

 丸山順子 at 00:18  | Comments(0) | 鍼灸・健康 | 妊婦
私のやってるいづみ治療院。
ただいま、妊娠ブームの波が
やって来ております。


- - - - - - -

妊活には
鍼灸で体を整えるのが効果的で

更に魔法の夢ノートで
心や気持ちの面からもアプローチすると
更に効果的。


- - - - - - -


そんな私の想いを裏付けるかのように、

 鍼灸 + 魔法の夢ノート

に取り組んでくださった患者のみなさまに
嬉しい成果が出始めています。




そうして「妊娠おめでとう!」となったみなさまに
次にオススメしたいのは、こちら!

 ①月に1〜2回の鍼灸で体のメンテナンス

 ②毎日自宅で安産のためのお灸






私は今まで大勢の妊婦さんを
鍼灸でサポートしてきましたが、


妊娠中に鍼灸をしていた妊婦さんは
ほとんどの方が「よいお産でした」
って言ってくださいます。

助産師さんに褒められたという方も多いです。





「よいお産」というのは簡単にいうと

 ・トラブル少なく妊娠生活を送る
 ・スムーズに出産
 ・赤ちゃんも元気


という、一見当たり前のこと。
でも、それは決して当たり前じゃないのです。








妊娠期間って、
女性の体が大きく変化しますし


赤ちゃんの体の基礎ができる
大切なときでもあります。



病院では何も問題がないと言われても、

妊娠中の体に鍼灸をすることで

  母体が元気になる
      ↓
  赤ちゃんも元気に育つ

という、すごく良い効果があるのです。








いづみ治療院には、
現役の助産師さんも患者さんとして
おみえになるのですが、
 

助産師さんご本人が妊娠したときに
鍼灸の素晴らしさを知って、


「妊娠中にこそ鍼灸を受けてほしい!」
と応援してくださっているくらいです♡






ただし、
①産婦人科で「鍼灸してもいいですか?」って確認すること
②産婦人科で安静を指示されたら鍼灸もお休み

この2点には、ご注意くださいね。









もっと知りたいという方には
こちらの本がおすすめです。
いづみ治療院の本棚にもありますので、手にとってご覧くださいね。



女性の一生と漢方 (漢方ブックス (1))

赤ちゃん・思春期にはじまり、妊娠・出産から更年期まで。
東洋医学は女性を支えてくれます。

古い本ですが、とても素晴らしい内容で、
この本をきっかけに鍼灸師になろうと決めた
私のルーツの本でもあります。















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きれいな骨盤

2017年02月12日

 丸山順子 at 19:18  | Comments(0) | 鍼灸・健康
先日、長くおつきあいのあるクライアントさんと
ピラティスのレッスンに行きました。
 
体を動かすことを何かしたい
ということだったので、
私が大好きな先生を紹介したのです。
 
レッスンの最中、そのクライアントさんは先生に
「きれいな骨盤!」と褒められてました。
 
特に運動などしていない彼女。
 
そのきれいな骨盤の理由は、
月イチで4年以上続けている
「鍼灸」ではないかということになりました。
 
身体の専門家から
褒めてもらう機会はあまりないですから
私もなんだか嬉しくて〜♡
 






 
私たちの仕事、
痛くなって来る人が多くて、
メンテナンスで通う人は少ないです。
 
でもね、続けていただくと
こんな嬉しい変化が、
密かに起きているのかも♡
 
そして、体を動かすレッスンを
加えることによって
ますます流れが良くなって
より健やかな体に
なっていくのでしょうね。
  
相乗効果ですね。
 
「どちらがいい?」じゃなくて、
「どちらもいい!」です。 






☆魔法の夢ノート®︎講座も開催中です(詳しくはこちらから


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不妊をなおすことと同じくらい大切なこと。

2016年08月16日

 丸山順子 at 22:44  | Comments(0) | 鍼灸・健康 | 鍼灸師として
最近、いづみ治療院には、
バリバリ働く独身女性が、

「カラダのメンテナンス」 
     +
「結婚したらすぐに妊娠できるカラダを」

といっておみえになるケースが増えています。








先日も、
やりがいはあるけれど、
仕事がハードで、
残業が多い職場にお勤めの女性から


「結婚が決まりました」
という報告がありました♡




①秋に結婚
②来春には仕事が楽な職場に移動
③それから妊娠したい


という予定だとおっしゃるので、
ふむふむ、計画的ですね。


なーんてお話を伺いながら・・・


==========

でもね。

新婚3ヶ月ぐらいまでが
いちばんイチャイチャするから
妊娠しやすいんですよね〜

妊娠したいと願うなら、
ここを利用しないのはもったいないけど。

==========


と、軽い気持ちで私が言ったら、
彼女がハッとされました。



彼女のパートナーは
仕事がとってもハードで、
午前様も珍しくないんですって。


新婚なら、
早めに帰ることを許されても
それ以降は難しいかもしれない。



彼女の仕事にあわせて
妊娠を先延ばしにしていたら、
一番妊娠しやすいタイミングを
逃してしまうかも!


ということに気づかれたのですね。







結局彼女、
「結婚と同時に妊娠できるようにしたい」
と気持ちが変わりました。


私が、「仕事はいいの?」と聞くと、
「仕事より妊娠です」とキッパリ。





だとしたら、
結婚前にすべきことがハッキリします。


①妊娠出産についてきちんと話し合う。

②産婦人科でブライダルチェックを受けておく
 (結婚を控えている女性を対象にした婦人科検診)

③パートナーの男性のチェックは、泌尿器科でもできます
 (検査する、しないは別にして知っておきましょう)





仕事にやり甲斐を感じているのなら、
後悔ないように仕事をやりきるのも良いです。


でも、そうしているうちに、
一番妊娠しやすいタイミングを逃してしまう
というリスクは想像以上に大きいのです。










すんなり妊娠して、
安定した妊娠期と安産。


こんな当たり前のことが
当たり前にできることが
一番尊いのかもしれませんね。


今回のやり取りの結果、
彼女が望むタイミングで妊娠できたら
こんなに嬉しいことはありません。





知識によって
不妊に悩まずにすむとしたら…

それは、不妊を治すこととおなじくらい
大切なことなのだと思うのです。









======================
「いづみ治療院メニュー」
======================

・自然妊娠のための体づくりや不妊治療のサポートは⇒不妊鍼灸
・逆子や妊婦さんのマイナートラブルの方は⇒妊婦鍼灸
・一般的なお悩みの方(月経不順、腰痛、肩こりなど)⇒一般鍼灸
  

夏の悩みも「冷え」なのです

2015年08月03日

 丸山順子 at 00:10  | Comments(0) | 鍼灸・健康
8月に入り、暑い日が続いております。

「酷暑」と呼ばれるような猛烈な暑さになってから、
私の臨床で目立つようになってきたのが「冷え」

暑いのに「冷え」って?

それは、夏の生活習慣と関係があるのです。
最近の臨床の中で実際にあったケースを
お話したいと思います。




【ケース1】冷たいものの飲み過ぎ

暑いから、といって冷たい飲み物を
ゴクゴクと飲んでいると、
お腹が冷えてしまいます。

Aさんは、お腹の冷えと同時に、
背中の張りも訴えていらっしゃいました。

これは「胃」の不調の現れですね。

冷たいものを飲まないのが一番ですが、
飲むならば、できるだけ
チビチビと飲んでみてくださいね。

季節の野菜(きゅうり・なす・トマトなど)
常温で食べても体を冷やしてくれます。
緑茶にもそんな性質があるそうです。

そういったものも
上手に取り入れてみてください。



【ケース2】寝室冷房問題

下腹部にお灸をしてるのに、
ちっとも熱さを感じないBさん。

いつもはそんなコトないのに・・・

と思って聞いてみたところ、
夜、眠るときに冷房をつけたままだとか。

これ、「妊活女子あるある」の1つ。
「夏の寝室冷房問題」

暑がりのご主人と冷え症の奥様。
寝室の冷房をどうするかで、
暑い夏はもめることが多いというのは、
よく聞く話です。

ご主人にあわせて
冷房をかけたまま眠る場合は、
1枚多く着るのもいいかも。
でも、汗をかいちゃうほどの
着すぎはNGですよ。



【ケース3】冷房がないのに冷える

「職場に冷房がないから冷えるはずがないのに・・・」
とおっしゃるのですが、
お腹がひんやりしているCさん。

恐らく、大量に汗をかいたあと、
汗が蒸発するときに熱が奪われてしまい、
それで冷えてしまっているものと思われます。

木綿のTシャツって、乾きにくくて
干しても湿っぽかったりしますよね?

そういう湿気が冷えのモトなのですよ。

彼女のような場合、
いっそ着替えてしまう方が良いと思います。




いずれにしても、冷えたと思ったら、
お風呂でしっかりあたたまりましょう。
汗をかいたら、
しっかり拭き取ることも忘れずに。


暑かったり、なのに冷えたりと、
本当に大変な季節ですが
知恵と工夫で夏を上手に過ごしましょう。

それは、秋冬の健やかさへと
つながっていくのです。


  

花屋と鍼灸院

2015年02月10日

 丸山順子 at 15:23  | Comments(0) | 鍼灸・健康
治療院の玄関には、いつも花を飾ってあります。
時には、違うお店で買ってみるのも楽しみの1つ。

そうやって、お気に入りの花屋さんを見つけてきました。


いつも、美しいバラがある花屋さん。



外国の花屋さんのような彩りに一目惚れした花屋さん。



常にクオリティーの高い花を売っている花屋さん。



でもね、鮮度がよくて花が長持ちする、
という花屋さんに一番よく行きます(笑)




お店によって花の種類も値段も違う、ということは、
たくさん買うようになって知ったこと。
お花に関しては、今ではかなりお買い物上手です。


自分にあったお店を探すには、
行ってみなくちゃわかりませんよね。
それは花屋でも、鍼灸院でも同じです。





鍼灸院も個性があります。

・スタッフの数
・ベッドの数
・診断や治療の方法
・施術時間
・どんな疾患が得意なのか
・料金

などなど…
本当にね、全然違うんですよ!

どうぞ、どこでも同じとは思わないで、
ぴったりの鍼灸院を見つけてくださいね。

ちなみに…

私のやってるいづみ治療院は、
私が1人でやっていて、ベッドも1台の鍼灸院です。
女性のカラダのトラブル、
中でも、不妊と妊婦が得意です。

更に詳しいことは、こちらからどうぞ
    → いづみ治療院ホームページはこちら☆



  

私のお片付けの師匠を紹介します☆

2014年01月19日

 丸山順子 at 19:03  | Comments(0) | 鍼灸・健康 | 妊婦 | 不妊
新年早々妊娠確定した患者さんがいらっしゃいます。
嬉し♡

「おめでとう~」なんてお話しから、
「産まれてくる赤ちゃんのモノを置くスペースがありませんicon10
というお話になりました。

そんな時は私の眼が、キラーンicon12となっちゃいます。

ぜひぜひ紹介したいのが、私の友人の渡邊基久子さんのブログ、
人生の『片付け塾』です。

彼女と知り合って、たぶん5~6年。

私って、片付けできないDNAを持って生まれたと思っていたけれど、
少しずつ少しずつ、片付けられる私になってきています。
それはね、「自分で自分を育てる」という感覚なのです。
素敵なんですよ~

「今使っているモノ」だけで暮らす心地よさ。
「大切なモノ」を丁寧に使う暮らし。
私は少しずつ手にいれはじめています。

それは、健康への近道でもありますよねicon06
  

チネイザンを学ぶ

2013年09月26日

 丸山順子 at 13:29  | Comments(0) | 鍼灸・健康 | 鍼灸師として
9月19日(木)から23日(月)まで、上田市の女神山研修センターで、
「チネイザン」というお腹のマッサージのワークショップに参加してきました。

「チネイザン」は 古代中国の道士(タオの修行者)たちにより
修行のための秘伝として伝えられてきたそうです。
「氣の内臓マッサージ」という意味で、
お腹の解毒と浄化のためのマッサージです。

日々、鍼灸師としてさまざまな女性のお腹に触れていて、
お腹についてもっと知りたいという気持ちが強くなっています。
特に、女性のお腹に働きかける、
鍼灸以外のアプローチをしりたいと思いました。

5日間、一日中お腹を揉んだり揉まれたり、
更においしい食事と朝晩のプラクティスのおかげで、
体調は確実に良くなりました。
軽やかな自分の体に驚いています。

聞けば、お腹には、本人がすでに忘れている記憶も残っているとか。
そういうことも、チネイザンによって手放せるのだそうです。

朝食

鍼灸とチネイザン、どちらも腹へのアプローチだけど、
方法としては対極にあるので、最初はすごく驚きました。

例えば触れ方。
鍼灸は皮膚の表面にそーっと触れ、微妙な差からツボを探すのですが、
チネイザンは思いっきり深く手を入れて、マッサージするのです。

鍼灸では「痛みを感じさせてはいけない」と教わってきたけれど、
チネイザンは、「痛みでリリースする」という考えで、
痛いところが施術ポイントです。

その他にもたくさんたくさんあります。
最初はびっくりしました。

でも、違うことは悪いことではありませんよね。
両方を受け入れていくことは、私のキャパを広げてくれるでしょう。

勉強

今後は練習としてチネイザンのセッションケーススタディ
100ケース分(20人×5回)を行ない、レポートを提出します。
そして8月にタイに行き、
タオガーデンでのチネイザン認定コース(1週間)に参加して
最終テスト(実技)を受けます。

みなさんに、いづみ治療院のメニューとして提供できるのは、
早くても1年後になりそうですね。

来年、娘が受験なので、タイに行けるかどうかもわからないのですが、
まずは課題をクリアしていけるよう、がんばります。



  

働くおかあさんは

2013年03月17日

 丸山順子 at 10:54  | Comments(0) | 鍼灸・健康
私の治療院には、働くおかあさんたちがたくさんいらっしゃいます。

鍼灸治療に来るくらいですから、みなさんとても疲れていらっしゃいます。
「疲れてますね」とお伝えすると、
「みんなと同じようにやっているのに、とても疲れるんです。私っておかしいですね」
と、ほとんどの方がおっしゃいます。
ホント、何度聞いたことでしょう。

ひょっとしたら、みんなおんなじなのかもしれないと思います。
働くお母さんたち、まわりの、同じような立場のお母さんをみて、
「このくらいやって当然」と思って、ちゃんと働いているのです。
母親として、妻として、主婦として、仕事をする女性として当然だと思うことを。
とても大変だと思いながら、でも、それは表情に出さずにね。

だから、疲れてしまう自分をおかしいと思わずに、
よく頑張っているとほめてほしいと思うのです。


  

お灸ボーイ

2013年02月10日

 丸山順子 at 12:17  | Comments(0) | 鍼灸・健康
先日、小学生の男の子が患者さんとしていらっしゃいました。
風邪のあと、頭痛が治らず学校に行けないんですって。
薬を飲んでもよくならなかったので、
「鍼はイヤだけどお灸なら・・・」ということでおみえになりました。

たくさん咳をしたらしく、胸のあたりがカチンカチンになっていました。
肌に触れるとくすぐったがるのは、体が弱って過敏になっているから。
お灸をしたら、触れても大丈夫になってきました。

夕方、電話したら元気になってきているとのことです。
よかった(^^)

私は娘しかいないので、男の子のことはよくわからないのですが、
男の子は、私がプロとしてどんなにテクを駆使しても、
「やっぱりママがいい」と思うようです。

男の子を持つママたちも、
ぜひぜひお灸に親しんでいただけたら、と思います。

ちなみに、私の知ってる女の子たちは、ママが家でせんねん灸してあげても、
「治療院のとは違う」と言うらしいです。
シビアですね(笑)



その子に渡したお灸は、せんねん灸moxaシリーズの「緑茶」でした。
そんなに熱くないし、残り香が気にならないのでオススメです。
  

受験生と母と鍼灸と

2013年01月30日

 丸山順子 at 10:53  | Comments(0) | 鍼灸・健康
少し前ですが、1週間後に受験をひかえた高校3年生の女の子が
治療院の常連であるお母様に連れられておみえになりました。
首を寝違えてしまったんですって。

首も大変ですが、腰も背中もバリバリにこっていて、
これじゃあ首も動かなくなるでしょう・・・という体でした。

細い鍼を1本打つたびに、すーっと緊張がゆるんでいくのがわかりました。
若いから、治る力も強いのでしょうね。

机に向かい、同じ姿勢を続けると体の負担になります。
更に、精神的な緊張が、体にもあらわれていました。
体がほぐれると、心もほぐれることはよくあります。

終わったあと、とても明るい表情になって、
「すごく楽~!」とお母さんに伝え、お母さんも「でしょう?」って、
笑顔で話されていました。

この会話を見ていて、心がほっこりとしました。
お嬢さんが楽になったことも嬉しいし、
お母さんが喜んでくれたことも嬉しい。

母と娘って体質も似るので、母に良いものは娘にも良い、
ということが多いと思います。
母から娘へと伝えるもののひとつに、
鍼灸という体のケアが含まれるといいなぁ、と思いました。

  

お灸記事を信濃毎日新聞に掲載していただきました!

2012年11月07日

 丸山順子 at 15:41  | Comments(0) | 鍼灸・健康 | 鍼灸師として | お灸 | メディア
本日の信濃毎日新聞15面、『青空Fine』で、お灸のことを特集していただきました。


こんなに大きく特集していただけるなんてすごくうれしいです!
イラストも見やすく、ついつい目を引く可愛らしさですよね。
私の話だけでなく、お灸のメーカーさんのお話しも載っていて、
お灸について知っていただくのに、とても良い記事だと思います。

先日の平安堂さんで行われたお灸教室を取材していただき、
そのときの写真も載っています。

身近に信濃毎日新聞がある方は、ぜひぜひご覧くださいねー!

  

「お灸のすすめ」のすすめ

2012年07月25日

 丸山順子 at 17:09  | Comments(0) | 鍼灸・健康
しばらく前に、「お灸のすすめ」という本を手にし、いい本だな、と思っていました。
お灸のセミナーのたびに、テキストを自分で作っていましたが、
これ1冊あればその必要はないと思うくらいです。




「このツボは何に効きますか?」
という質問が私は苦手です。
1つのツボがいろいろな形で体に変化を起こすので、
簡潔に説明するのがとても難しく面倒なのです。

ところがこの本、たとえば有名な「三陰交(さんいんこう)」というツボ。
冷え症、体のむくみ、軽いうつ、月経不順、月経痛、膀胱炎・・・
10の症状に出ているのですが、解説が簡潔でわかりやすく、
しかも全部違うのです。
知識と経験と、お灸に対する深い愛情を感じます。

先日、この本の監修をされた辻内先生にお会いしたときに、、
監修の際の話をお聞きし、やっぱりこの本は良いと確信したのでおすすめします。

はじめての1冊にも、どうぞ。
  

空き時間に

2012年02月25日

 丸山順子 at 18:30  | Comments(0) | 鍼灸・健康
きょう、急なキャンセルがあったので、
あいた時間で自分に鍼灸施術してみました。

実はきのうあたりから、首の調子が悪かったのです。

いつも自分にやるときは、何かのついでとか、
何かをしながらすることが多いのですが、
きょうはちゃんと自分のために時間をつかってみました。

自分でできる場所は限られているので、
おなかとか足とかのツボを使ってマイペースで。

ちゃんと首の痛みはとれました。
すごいね、と自分で自分をほめることも忘れずに。
(これ、大事です)

  

痩せるツボはありませんが・・・

2009年10月31日

 丸山順子 at 12:15  | Comments(0) | 鍼灸・健康
『痩せるツボはありますか?』とよく聞かれます。

そんな時は、『ありません!』と断言しています。

栄養士の資格も持っているのですが、
健康な方の場合、太るということは、
摂取エネルギーが消費エネルギーを上回っているという
とてもシンプルなことなのです。

どうして痩せたいの?
どうして食べたいの?
というところの方が大事かな~
と思っています。


昨日、3ヶ月ほど通ってくださる方が、
「そういえば、鍼に通うようになって3キロぐらい痩せたんですよ」
とおっしゃるのです。

数年前に、病院で不妊治療を受けていたときに、
ホルモンの薬を使っているうちに副作用で10キロほど太り、
その体重を維持していたそうです。
それが、久しぶりに体重を測ったら、減っていたとのこと。

健康な人を痩せさせることはできませんが、
体の不調が原因で太ってしまった方の場合は、
その方の体の一番いい状態に
少しずつ戻っていくのかもしれません。

確かに、1回の治療でも、むくみが改善する場合もあります。
治療のあとにおしっこがいっぱい出る場合は、
当然体重も減っているでしょうね。

ツボというのはスイッチではないのです。
ですから「痩せるツボ」というものはないのですが、
その人にとって、一番健康的な体重に近づいていくことはあると思っています。  

夏でも枡温灸

2009年08月11日

 丸山順子 at 17:49  | Comments(5) | 鍼灸・健康

きょう、ワークショップの計画をたてたと、さきほどブログに書きましたが、
この仕事、ずっと懸案だったにもかかわらず、できなかった仕事なのです。

なんで今日できたんだろう?
と思って思いついたのが、きのうやったお灸。
お灸といっても、ただのお灸ではありません。
『枡温灸』というお灸で、底が網になっている枡の中にモグサを入れてあたためるもの。
これをお腹にやったのです。
肩こりが楽になれば、と思ってやったのですが、どうやら体全体に効果があったようです。
体感としては、「肩が楽になったなー」という実感しかなかったのですが、
自分の行動を通して、私の『やる気』が戻ってきたのを感じました。

やっぱりお灸ってすごいなぁ。  

鍼灸の勉強会

2009年07月26日

 丸山順子 at 18:37  | Comments(0) | 鍼灸・健康
大分に、首藤傳明先生という有名な鍼灸師の先生がいらっしゃるのですが、
きょうは、その首藤先生が大分から長野におみえになり、
勉強会が開催されました。

いつかお会いしたかった先生なので、とても楽しみでしたし、
今回はお話を聞くことができたことをとても嬉しく思っています。

「経絡治療」という、脈をみて診断して治療する方法を実践しながら、
それだけでない、幅広い知識と治療術。
穏やかで気負いのない姿や、治療に対する真摯な姿。
どんなことでも10年やってみるというお話。
年齢や経験は宝物ですね。

うまく言葉にできないのですが、得るものの多い1日でした。

http://www.idononippon.com/information/topics/2009/04/06.html