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きょうは講演会に行ってきました

2013年03月10日

 丸山順子 at 22:19 | Comments(0) | 鍼灸師として
今日は東京で、女性鍼灸師フォーラムの講演会「母子支援に関わる鍼灸師が知っておくべきことー小児科医の立場からー」に参加してきました。
講師は70才の大ベテランの小児科の先生でした。

「子どもが親に引き出す感情と反応」というところが特に印象に残りました。

人の心の中には、内なる子がいるそうです。
「内なる子」はその人の子ども時代を通じて、子どもらしい心が牢獄に閉じ込められ、罪人のような存在と化していることがあるそうです。
人の心にまるで化け物のように巣くっているそうです。
そして、生まれてきた子が母親の中の内なる子(=お化け)を引き出してしまう。
子育てとはこの内なる子を解放し、内なる子により意識下で支配されていた真の自己を獲得し、取り戻していくことでもある。
女性たちは2人の子どもを育てるのだと。

深いですね。

心の中に子供がいるという意味で「インナーチャイルド」という言葉は珍しくないのですが、臨床経験豊富な70歳男性小児科医の言葉として聞くのは、とても重みがありました。
また、子育てを通して内なる子を解放するということは、私自身の、とても辛かった子育てと重なるところがたくさんあり、しみじみとした想いになりました。

ピンポイントで取り上げてしまいましたが、実際の内容はもっと多岐にわたっていました。
産後の母子の交流について、知識にとどまらず、経験に基づく深い考察も含まれ、興味深い講演会でした。

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