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花屋のマダム

2014年07月21日

 丸山順子 at 07:00 | Comments(0) | 日記(暮らし)
治療院の玄関にはいつも花を飾っておくようにしています。
ですから、花屋さんにはひんぱんに行きます。

以前、花屋の店員さんに、
鍼灸院をやっていて、その玄関に飾る花が欲しいのだと伝えた時、
「資格があっていいですね」と言われて、
それからずっと、その言葉が気になっていました。
今でもモヤモヤするのです。

花屋のマダム

先日、初めて行った花屋でマダムに出会いました。
鍼灸院をやっていて、その玄関に飾る花が欲しいのだと伝えると、

「あなたコレ、好きでしょう?」と真っ先に取り出したのが
美しいブルーのデルフィニウム。
はい、大好きです♡
なんでわかるのかしら?

それにあわせて、オレンジのカーネーションを選んでくださったので、
「ピンクの方があうと思うけれど・・・」
と私が言うと、マダムはニッコリ笑って言うのです。
「オレンジは、今朝入ったばかりなの」

私はお花が大好きですが、
仕事場の玄関に飾る場合、キレイだけじゃダメなんです。
夏に大事なのは「日持ち」
1週間、咲き続けてくれないと困るわけで、
それにはお花が新鮮であることがとても大切なのです。

最後に取り出したのは、リンドウ。
「これ、初物なの」
と言って、にっこり。

ワクワクしました。
短い時間でしたが、お花を買う楽しさを堪能しました。

花屋のマダム

お花を大切な人に贈るために買う人。
自分のために買う人。
私のように、仕事のために買う人。

同じ「花を買う」という行動でも、目的が違えば選ぶ花も変わります。
そこまで読み取ってくれたマダムを「プロ」だと思いました。
また行こうと思いました。

そして、以前出会った花屋の彼女のことを思い出すのです。
もう一度行きたくなる花屋と、そうでない花屋の違いはどこなのか?


そして私の治療院も、もう一度行きたくなる鍼灸院でありたいな、と思うのです。


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