長野の妊活応援します！　はり・灸・マッサージいづみ治療院のブログ

きょうは、東日本大震災の日から2年。
朝から家にいて、テレビをつけていたら
だんだん気持ちが苦しくなってきたので、
友人に声をかけて、一緒にランチをしてもらいました。
カフェには私と同じ世代の女性たちが何組もおしゃべりをしていて、
いつもと変わらない風景に触れたとたん、ホッと気持ちがゆるみました。

震災を思い出させる報道で苦しい気持ちになってしまう人たちが、
どうぞひとりぼっちでありませんように、と思いました。

震災で亡くなった人は関連死を含めると2万人以上ということです。
故人の家族、親戚、友人など、その何倍もの人が、故人を悼んでいるのでしょう。
私も友人と一緒に黙祷しました。

そして、やはり、亡くなった夫のことを思い出します。
今ごろになって、ようやく、「悲しかった」と思えるようになりました。
長いこと、「大変だった」としか思えなかったのです。
そうなるまでに13年かかりました。
人の心には、そういうこともあるようです。

きょうという日を特別なおもいで過ごしているすべての人にも、
想いを馳せて祈りたいと思います。