鍼灸師になるまでの道のり(9)

丸山順子

2009年06月20日 07:00

治療を受けていたからといって、妊娠中のトラブルが何もなかったわけではありません。

貧血になって鉄剤を飲んだり、
出血して安静を言われたり、
逆子になったこともあったし、
お腹がはって苦しいこともありました。
臨月には階段を登ることさえ大変で、「一生このままかしら」
と不安な気持ちになったこともありました。

それでも、これといった大きな心配をすることなく、
臨月になりました。

出産するのは、家から一番近い産婦人科でした。

私は自然なお産を希望していたのですが、
その病院は、予定日から時間がたつにつれて胎盤が古くなるから・・・
といって、予定日をすぎたら陣痛促進剤を使った分娩をするように
という方針でした。
それを、出産の間際になって知ったのですね。

出産の前日、陣痛促進剤を使うのがイヤでイヤで、
泣いて夫に訴えたのですが、夫もどうしようもないですよね。
これから出産という日に、医師にはその気持ちを伝えても
受け入れてもらえませんでした。
という私も断固として断るというほどの意志はなかったので、
そうなったのは、自分の責任なのですが。

お産のやり方を自分で選択できなかったことは
とても後悔しています。
「でも、二番目の子供のときはちゃんと選んで出産しよう」
と思っていたのですね。
このときは、私の人生の中で、出産のチャンスはこれ1回だけ
だなんて知らなかったのですから。

次はお産です。

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