不妊体験があったから、私は鍼灸師としてここにいます

丸山順子

2017年08月28日 20:01

もう20年前になるでしょうか。


結婚してすぐに流産した私は
妊娠できないことに
悩んでいました。


いろいろ試行錯誤をしながら
東洋医学にたどりつき


体を整えることによって
妊娠しました。


そのおかげでしょうか。
助産師さんも驚くような安産で
褒めていただいたのが嬉しくて嬉しくて。


なかなか妊娠しないことで
傷ついていた私でしたが


出産を褒めてもらったことで
自信を回復したように思います。







それから
5ヶ月後に夫が急逝し


当時専業主婦だった私は
娘を抱え
将来の仕事をどうしようか悩み


最終的に
鍼灸師を志しました。


娘が2歳のときです。


身内にその職業をやっている人が
いるわけでもありませんでしたし、


今思えば
それは無謀な挑戦でした。


- - - - - - -


何度も何度も、不安になりました。


鍼灸学校の学生だったときは
無事卒業できるか、
国家試験に合格できるかどうか。


国家資格を取得してからは
鍼灸師で食べていけるかどうか。


それでも、あきらめずに
やってこれたのは


目の前に私が産んだ娘がいたから。


この世になかった命を
私は生み出すことができた。


こんなすごいことができる私なら
資格を取ることぐらいできるはず。


鍼灸師の仕事をやっていくことぐらい
きっとできるはず。


そうやって、自分を鼓舞して
ここまできました。


私にとっては、
自分が妊娠・出産できたという事実が


鍼灸師という未知の世界へ挑戦する
希望の灯でした。







不妊に悩む女性が妊娠するということは
単に一つの願いが叶うということではなく


その後の人生にまで
大きな影響をあたえる


ということを
私は経験してきたから。


だから心から妊活を応援できるのだと
思っていますし


ときに厳しいことも
言えるのだと思います。
















 






 


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