長野市から、不妊治療のために東京へ行く人が増えているような気がするのです

丸山順子

2015年05月18日 11:14

実はこのブログ、

「いづみ治療院から車で20分以内の
 地域に住んでいる妊活中の女性」

に向けて書いています。

おもいっきりローカルです(笑)



妊活についての情報はたくさんあるけれど、
地方に住んでいる人に向けた情報は
あまりにも少ない
という現実。


私のやっている「いづみ治療院」には、
たくさんの妊活中の女性がおみえになり、
地域の不妊情報が集まってきやすい
という状況にあります。


きょうは、長野市から、
東京の不妊治療専門のクリニックに
通う女性が増えている、
いづみ治療院調べ ←超ローカル
ということを書きたいと思います。


長野市に住んでいても、
選択肢が増えてきているんだなーって
軽い気持ちで読んでいただけたら幸いです。





私の治療院には、
東京の不妊治療専門のクリニックで治療中の方も
体づくりのためにおみえになります。

とはいえ、長野から東京に通うというのは、
敷居が高いもの。

今までお会いした方たちには、

・実家が首都圏にある
・首都圏に住んでいたことがある
・年齢が高い
・不妊治療歴が長い

など、ナルホド・・・
と思うような理由がありました。



ところが、この1年ぐらいで
傾向が変わってきました。

・ずっと長野に住んでいる
・年齢が30代
・不妊治療歴が浅い

という方が、少しずつ増えています。


  *   *   *   *   *


先日おみえになったのは、
30代前半の女性。

初めての体外受精を、
東京のKクリニックで受ける予定とのこと。


よく決心しましたね、と私が言うと、

「せっかくなら確率の高いところで」
「東京も、高速バスを使えば安いし」

と、さっぱりとしたお返事に、
爽やかな気持ちになりました。

私も、鍼灸の立場から、
サポートさせていただきますね



(新宿です)


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傾向が変わったのには、
3つの理由があると思います。


①「35歳で卵子は老化する」
 という考えが浸透してきて、
 早めに不妊治療を開始する女性が
 増えてきていること。

②新幹線や高速バスの普及で、
 東京が身近になってきたこと。

③インターネット、特にスマホが普及して、
 情報を得やすくなってきていること。


そのような時代の変化が、
後押ししてくれているのだと思います。

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増えてきた、といっても、
もともとごく少数で、それが微増しただけ。

ほとんどの方は、
長野で不妊治療していらっしゃいます。


そして、勘違いしてほしくないのですが、
東京のクリニックが良いと
勧めているわけではありません。

長野市内の病院で不妊治療をして、
結果を出している方も大勢いらっしゃいます。



ただ、もしも、
「東京のクリニックに行きたいけど迷っている」
という妊活中の女性がいるとしたら、
ちょっと背中を押したくて
この記事を書いています。



妊活は時間との戦い、という部分もあります。


あとになって、

「知らなかった・・・」
「○○しておけばよかった・・・」

そんな後悔がないように、
できるだけの情報をお伝えしたいと思って、
このブログを書きました。


悩んでいる方の参考になれば幸いです。





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