学んでまいりました
この週末、不妊カウンセラーの養成講座に参加してきました。
最近、専門的な治療を求めて長野県外の不妊治療専門病院に通う患者さんが増え、本格的な勉強をする必要を痛感しているからです。
とても印象的だったのは、諏訪マタニティクリニックのカウンセラーさんの講演、「提供精子による非配偶者間体外受精の実際とカウンセリング」でした。
無精子症は死をも考えるほどの辛さだということや、自分の息子が無精子症だとわかったとき、親は深く罪悪感を感じるということ。
報道を聞いたときの第一印象とは全く違う、悩みの深さと当事者たちの葛藤を知りました。
鍼灸師の徐大兼先生の講演もありました。
先生は「鍼灸師で参加している人には物足りないかもしれないけれど・・・」とおっしゃっていましたが、一般の人に、鍼灸を知ってもらうためのわかりやすい話し方を見せていただき、参考になりました。
この他にも、産婦人科医・カウンセラー・培養土など、さまざまな立場からの講演があり、幅広い内容で、2日間、みっちり学んできました。
これからの臨床に生かしていきたいと思います。
余談ですが、会場は虎の門だったので、虎の門ヒルズにも行ってきました♪
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